DIARY日々のこと


I’m in south INDIA ③

●treatment

アーユルヴェーダのトリートメントは
日本のように「癒し」や「リラックス」を主目的としていません

治療の一環として位置づけられています

アシュラムでは滞在中毎日トリートメントを受けました。
スワミジの脈診のもと、
今の私の体質に適確なオイルを選んでもらい
施術は木枠がめぐらされた木の板の上で。

原始的すぎて驚きを隠せませんでしたが
(まさにまな板の上のコイ状態)
アーユルヴェーダの施術はオイルを相当使うので
木が良い具合にオイルを吸い、都度洗わなくてもいいのです

そしてよく見る「シロダーラ」
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(写真は現地で一緒に滞在したセラピストのまーちゃん)

アーユルヴェーダというと
このイメージをお持ちかもしれませんね

好奇心からすぐさま受けたかったのですが、
ピッタとカパが乱れていたので
最終日まで受けることは禁じられました

ダーラは頭をクールダウンさせて身体も冷やすので、
ピッタとカパが同時に乱れていた私は
受けるとたちまちにカパを増悪させて
身体が冷えきってしまい逆効果なんです

こういう点が「治療」と位置づけられる所以であり
まさに本物。

アシュラムではオイルを垂らすのではなく
材料はバターミルクにシロダーラパウダー(白檀などが含まれる)
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シロダーラが上手なサジット(男性)が
毎回手作りで シロダーラ液をつくってくれます

台所で作っているから
料理かお薬かわからないときが多々ありました

その感想はというと
食事やヨガ、トリートメントの複合効果があるので
トリートメントに限ったことではありませんが

施術を受けてから筋肉がしなやかになり
顔色も白っぽい色から赤みを帯びた色に、
インドへ来た初日は痰が引っ掛かったような
咳をしていたのですが
それもなくなりました(カパ鎮静)

最終日に受けることのできたダーラは
それでも身体が少し冷えてしまったのですが
脳への深く優しい刺激で意識が飛びました

たぶんインドに来てから初めての熟睡・・・!

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アシュラムではきっと今日も
淡々と料理や洗濯、お薬作り、診療、大工仕事が
行われているんだろうな

 

 

0819,2016


I’m in south INDIA ②

●market

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路面店では多くの南国フルーツが並んでいます

すいか、パイナップル、りんご、メロンやアーマラキー
(アムラとも呼ばれ形はみかんで色はレモンの果実。ビタミンCが豊富で
アーユルヴェーダの薬草学ではゴトゥコラに並ぶ強力な若返り剤)など。
バナナも原種のものを含めると400種類あるのだとか。

どれも搾りたてのジュースにしてくれます
ただし「non sugar,non ice」と言っても
見張っていないといつもの調子で入れられます
それがインド!

完熟した甘いパイナップルジュースは
スワミジがご馳走してくれました
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ナイトマーケットでは
売り手のお兄ちゃんがビニール袋をかぶっていました
なぜかわけがわからない・・・のもインド!

車道脇ではココナッツ売りがいて
テンダーココナッツ(若い緑色の皮をしたもの)を
その場でストローを差してココナッツウォーターとして飲み、

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飲み干した後は、真っ二つに切って
白い果肉部分(イカの柔らかい感じ)を皮ですくって食べます

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これの美味しかったことといったら!
果肉部分は少ないので、も一つちょうだいと言いたくなりました

ココナッツは南インドではよく採れ、
ココナッツウォーター、ココナッツミルク、
ココナッツファイン、ココナッツオイルと
段階を経た後は残りの殻や皮を
火を焚く燃料として余すことなく使われます

ごみを出すことなく一つで完結できることは
普段の日本の暮らしでどれだけあるだろう。

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アシュラムでもスリーがお薬に使うココナッツを
割っていました

 

 

 

 

0818,2016


I’m in south INDIA ①


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南インドより帰ってきました

 

日本から丸一日かけてたどり着いたのは、

ヨガとアーユルヴェーダが息づく土地、ケララ州です

コーチン国際空港から車で45分走らせた所が
今回の滞在場所のスワミジのアシュラム
(アシュラムとはアーユルヴェーダの診療所兼宿泊施設、
お寺のような場所です)

気候は25℃前後で夜に一度気温が下がるので
日本より過ごしやすく
雨季なので朝か夕方にドドーッと猛烈な雨が降ります

ヤシの木が茂り海の近くでステイしていたので、
一見ハワイ島のようですが、全然違う。

今まで生きてきて
こんな濃厚な時間はなかったかと思うくらい
私は必死でした

たくさん泣きました!

感動、驚き、嬉しさ、むなしさ、くやしさ、、、

やっぱりインドはただもんじゃない。

自分の五感で体験した初めてのインドでのことを
少しずつお届けできたらと思います

 

●food

滞在中は1日2食

yogaが終わった後9時過ぎと午後5時頃。

皆揃ってから食べるのではなく、
お腹が空いた人から好きな量をよそって食べます。

アンマ(スワミジのお母さん)、トゥルシー(スワミジのお姉さん)や
アシュラムの女性達がつくってくれるごはんは全部美味しい。

消化に良いからたくさん食べてもすぐにお腹が空きます

インド式に右手の五本指を使って
すべて混ぜながら食べました

スパイスがふんだんに入っているから
塩を入れなくても味わい深いのです

塩分を控えられるのっていいかも

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南インドの主食は米。
日本のように炊飯せず茹でてからざるにあげて蒸らして食べます。

水分をたっぷり含んでいるから、
少量でも満足感があり消化にいい。

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「パイヤッサム」と呼ばれるインドのぜんざい。

小豆は入っておらずココナッツミルクにお米や緑豆が入っています。
甘みはジャガリーという精製していないお砂糖。
黒糖のような味で、ラサーヤナ(お薬)を作る際にも使われます。

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イドリーという米粉の蒸しパンを添えて。
こちらでもグルテンを含む小麦粉はほとんど使われていません。

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調理にはココナッツオイルが使われており、
お菓子に使われるのがギー。

インドではギーは特別なものでした。

アメリカのような激甘さは無く、
甘い中にもカパを下げるカルダモンが入っているのがインドらしい。
お菓子のショーケースには、デーツもありました。

 

●yoga

朝5時から8時までの3時間。

メディテーション、プラナーヤマから始まります

足元を懐中電灯で照らさないといけない暗さのなか、
ヨガルームに入るとろうそくのかがり火だけが灯っています

「日の出前は神聖な時間である」という
アーユルヴェーダの教えを身をもって実感しました

女性がヨガを許されたのはほんの100年程前のこと。

男性が主で、私たちは特別にレッスンに参加させていただきました

ここでも、、、多くの学び。

筋肉の使い方、ヨガと運動の違い、インド哲学など
様々なことを教えていただきました

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ヨガルームの入り口

かつてはインドの伝統武術カラリパヤットの練習場所にもなっていたので、
盾と剣のモニュメントがあります。

 

0817,2016