DIARY日々のこと


アーユルヴェーダクッキング

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食事ってさまざまな要素がありますね

栄養を摂ったり空腹を満たす、
団らんやコミュニケーションの場所、
視覚や嗅覚を楽しませる、
人の身体を作ったり果ては感情まで影響してゆきます

先日のクッキングクラスでは
思わぬ方向へ話が膨らみました

アーユルヴェーダの体質(ドーシャ)理論や
ドーシャに合わせた食事方法
スパイスの使い方や特徴から

生徒さんの人生のことまで。

「食べること」は「生きること」

そんなテーマのワークショップを
去年開催しましたが、食事はその人自身の
人生をも映し出します

奥深いですね

人生といえば、
今回妊婦さんも参加してくださいました
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彼女はヨガの先生で現在お休み中です

11月が予定日だそうで次は赤ちゃんに会えるのが楽しみ

妊娠中の過ごし方や
避けるとよいスパイスなどお伝えしました

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パティシエの方がいらっしゃり
ギーを作る火加減や鍋使いが素晴らしくて見惚れました

調理に使うスパイスは
食べる人の体調や天気を見て決めるので
ざっくり目分量のことが多く、
皆でスプーンを回して味見しながら
うんうんうなずいたり首を横に振ったり
ライブ形式です

今回クラスでは
初めてヨーグルトを使いました

おくらのパッチャディ、美味しくできましたね

満足感と幸福感を大事にする
アーユルヴェーダのクッキングクラス、

今後の予定は
・10/26(水)10時~13時半
テーマ「初めてのアーユルヴェーダクッキング」
ギー作りの実習

・11/23(水祝)10時~13時半
テーマ「からだを温める食事と冬を心地よく過ごす暮らし方」
スパイスミックスを作る実習
(年内最後のクッキングクラスとなります)

どうぞよろしくお願いします。

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0930,2016


季節の移ろい

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朝晩がようやく涼しくなり
虫の声も聞かれるようになりましたね

日の出の時間も方角も
少しずつ変わってきました

身体のほうは、、
不調がではじめている声をちらほら聞きます

イライラしやすかったり
抜け毛が増えたり
湿疹が出ていたり・・

秋のはじめは
体内にこもった熱(ピッタ)の影響が大きく
夏の間にたまった体熱を発散させることが大切です

身体に熱を発生させるような激しい運動や
日中に無防備で外に出るのは
ピッタを増悪させてしまう場合が多く、

辛味の強いスパイスを摂りすぎることも
避けた方がいいかも

秋の美味しい果物(ぶどうやイチジク)や
ギーで調理したお料理がピッタを緩和してくれます

また22時以降、脳と目を刺激させないように
PCやスマホの作業は思い切ってやめてみましょう
(その日の眠りやすさや睡眠の質、
翌日の目覚めがどんなかんじか
自分で観察してみるのも面白いです)

山のさわやかな空気にふれる森林浴がおすすめです
お月見もいいですよね

身体をほどよくクールダウンさせてくれます

アーユルヴェーダでは現在の過ごし方が
次の季節の体調を決めるとされています

心地いい自分でいるためには
明日でいいや、また今度ではなく、
今日の過ごし方が大事。

波乗りをするように
上手に乗ったりかわしたり
忍耐強く待ったりしながら

自分自身や周りとつきあっていきましょうね

0914,2016


I’m in south INDIA ④

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初めてのインドから戻って
まもなくひと月が経とうとしています

見聞きしたことを全てお伝えしたい気持ちと
私の平易な言葉と文章では
うまく伝えることができないもどかしさと
なかなか、、難しいものですね

気長にお付き合いください


●Ayurveda

アーユルヴェーダは
5,000年以上前からの伝統医療であり
個人の体質を重んじ脈診による診察が特徴的です
(さらっと言いましたが多岐にわたります
ヨガやトリートメントはその治療法の一つ)

「体質がわかるチェックシート」では
実は本当の体質はわからず、
熟達した医師の脈診ではじめて明らかになります

脈診は脈の強弱や微妙な振れ具合など
読み取っていくので
インドのアーユルヴェーダ医師でも
脈診ができないドクターもいらっしゃるそうです

インドに着いた翌日に
スワミジに診察していただいたのですが
「肩が緊張していて正確な脈がおりてこないので
わからない」と言われました
(ちょっと拍子抜け)

鼻水が出てカパが乱れていたので
カパとピッタを鎮めるラサーヤナ(お薬)を
処方され、何か気になるところはないか聞かれたので
年々増えているほくろのことを話しました

スワミジによると
ほくろや吹き出物は体内の浄化システムが
うまく機能していないからとのこと

私は特に消化力が弱いので
アーマ(未消化物)が溜まりやすく
それを排出する下剤カプセルも処方されました
(これを飲むとトイレに5,6回駆け込んでしまうのです
最初は宿便のような黒っぽい便でした)

外用のマッサージオイルや
顔パック用のパウダーも、2か月分出してもらいました

症状のその部分だけを診る「病院」とは
お薬の内容やアプローチの仕方が
全く違っています
(写真以外に瓶は合計18個!かなり量も重さもあり
パッキングのことを思うと目が遠くなりました)
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スワミジが膝の上に大きな板を
下敷き替わりにして書いた処方箋には
「× non veg , sweet , acid」
(動物性食品、甘いもの、酸っぱいものを摂らない)
の文字が書かれており、
正直キツイですが少しだけ意識しています

最終日前日にいよいよ脈診をしてもらい
ピッタとカパが増悪していることがわかりました

万物を構成する「空・風・水・火・地」の五元素。

私には空の部分が多すぎて
もうすこし地のエネルギーを増やす必要があるといわれました

体重が増えると免疫力も高まるとも。

(※あくまで私の体質です、同じ体型や症状であっても
該当するわけではありません)

実は、診察を受ける前はシロダーラと同様に
今自分は病気ではないし、どんなもんだろうと
好奇心が勝っていました

スワミジはそういう私の気持ちも
お見通しだったように思います

健康である、と思っていたのに
実は健康ってそんなものじゃなかったというのが
正直な気持ちです

アーユルヴェーダの健康の定義は
「身体が生き生きとし、マインドがオープンで
エネルギーがあふれている状態」

そうだったと思い出しました

深すぎて深すぎて、、、
それがわかってよかったと思いながら。

アーユルヴェーダの診察は
治療や処方箋だけではなく
その人に向いている職業がわかったりもします

今回は私はそこまで聞ける余裕がなかったので
次回の楽しみにとっています

ちなみにラサーヤナやオイルも
アシュラムで手作りされているんです

瓶のラベル貼りもひとつひとつ糊をつけて
トゥルシー(スワミジのお姉さん)が作っていました
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アシュラムにもラサーヤナになる薬草が
生えています

町へ出かける道中で運転しながらも
スワミジはハーブや花を見ては
薬効と使い方を教えてくれました

黒ヤギの脳みそも使って(パーキンソン病によい)
ラサーヤナもつくるそうで製薬学も奥が深いです
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私の師匠であるパールさんでさえ
「一生かけても学びきれない」というアーユルヴェーダ

とてつもなく巨大な山に入ってしまったけれど
登るほどにリラックスし
自然界と調和してゆく心地よさを体感しています

体感して納得しているからこそ
皆さんにお伝えしたい気持ちが芽生えるんです

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来年もね、インドに行きたいんです

 

 

0905,2016