ライフスタイルとしてのヨガ
ヨガを始めたのは大学生のとき、
ダンススタジオの中で空き時間を利用した個人の先生のヨガクラスでした。私は瞬発力やスタミナを求められる運動は苦手だったので、マット一枚でできるヨガに、何も考えず始めました。身体は超がつくほど硬く、体温も35度台と低く、肩こりや生理痛は当たり前でした。ポーズを作ることが難しく、「先生すごいなー。私は無理無理〜」って他人事に思っていました。
けれど
ヨガをする前と終えた後が
全然違うことだけは
はっきりとわかりました
いろんな関節の可動域が上がり手を振るのも足取りも軽く、気持ちは落ち着き、優しくなり、気持ちよさが続くこと、そしてそれが誰かから与えられたものではない、自分でやった結果であることが不思議でした
当時、何かがうまくいかないのは全て人のせい、周りのせい、にしていたものだから自分のやったことが自分になるという経験があたらしかったのです
そこから20年オーバーが今。
体温は36.5℃前後に上がり、生理痛もほとんどなくなり、呼吸とうまく付き合えるようになりました。まさに生活の一部。
マット一枚あればどこでもでき
身体が硬くても
性別年齢問わず誰でもできるヨガ
ただ、
その時間を作ることだったり
一度トライする勇気がちょっと必要です
ヨガで人生が変わったなんて話は腐る程あります。大事なのは自分はどうかな、ということ。他者参照性でなく自己参照性です。試しに期間を決めて続けてみるのもいい春のスタートになるかも。
海風が抜けるこの場所でいつでもお待ちしています