<終了しました>音からはじまる古典フラ
この時間を過ごさせていただいたこと、
これは何にもかえがたい経験になりました
vol.3Hale Hoola Day
今回は
ハワイ島の伝統的なハラウ「Halau O Kekuhi」
(フラファミリーはたくさんいますが
何百年にわたってハワイ島の火山の女神ペレを
お祀りしながら伝統的なフラを守っている
唯一無二のハラウです。日本でも
伊勢神宮にフラを奉納されているそうです)に
師事している尾花りい子先生をお招きして
音からはじまる古典フラのこと
ハワイアンスピリットのお話を
聴かせていただきました
この場に入ることを
許してもらうチャントからはじまり
ざわついた空気が一瞬にしてしーんと
静まりかえりました
雨音と
りい子先生の声色が響きあわさって
ハワイ島のボルケーノの
濃密な森の中にいて神聖な儀式を
垣間見ているような心地
参加者の方の中には
自然と涙がでたとおっしゃった方も
いらっしゃいました
ハワイの歴史やフラにまつわる神話、
りい子先生自身の人生がかわったきっかけなど
ふだんなかなか学ぶことのできないお話を
たくさんしてくださいました
どうして日本人はハワイに魅かれるの?
どうして日本人のフラ人口がふえたの?
そんなこともお話してくださり
私自身す~っと腑に落ちたことが
日本もハワイも森羅万象、
全てのものに神様やスピリットが宿るという
考え方が共通しているから
西洋人と違い、お互いに受け入れられる節がある
というお話
とってもナチュラルな考え方で
ヨガの根源とも似ています
何年か前にはやったのですが
「ホ・オポノポノ」という言葉や本を
皆さんご存知でしょうか
実はそれは
ネイティブハワイアンのものとは微妙に違うと
りい子先生はおっしゃっいました
詳細は明らかにできませんが
古代ハワイには「あやまる」という
言葉がなかったそうです
すべては「pono=正しい」
本来の自分は
ひかりかがやく存在だと自覚していると
正しさしかない、と
表裏一体、陰と陽、
白黒でなくグレーゾーンもある、そんな
言葉も近いのかもしれません
伝統的なカヒコは
座ったまま踊ります
少しおしりをあげたままおこなうので
挑戦してみましたが
太ももがきつくてすぐにギブアップ。。
りい子先生、去年還暦を迎えられたとは
とうてい思えません
ひょうたんをくりぬいて作られた
原始的な楽器、「イプヘケ」の音も
聴かせていただきました
(楽器がなかったころは
この音を声で表現していたんですって!)
古代ハワイの
カードリーディングもしていただき
ドキドキしながら
1枚ずつカードを引きました
私だけピリキアの「恐れ」という
カードを引いてしまいましたが。。
(先生は最初、それはいいカードです!と
満面の笑みでおっしゃっていたんですけど笑)
先生と皆さんのフォローありがとうございました
違う場所でフラを学ばれている方も
こんな深いお話を教えてもらったことがないと
感慨深そうでした
雑誌や本、ネットでいろんな情報が
手に入るけれど
「本物」のお話というのは
やっぱり人に直接会わないとわからないものですね
雨にもかかわらずお越しいただいた皆さま、
ありがとうございました
また
貴重なお話とカヒコをみせてくださり
りい子先生、
すばらしい時間を
ありがとうございました
Mahalo,nui loa & ALOHA
おまけ
今回お出ししたスパイスランチ