nature lovers
梅田のど真ん中で
正社員OLをしていたとき、
お昼になると
たいてい阪急百貨店の屋上の
ガーデンスペースにいました
エレベーターの列には並ばず
エスカレーターの左側を早足で上がったり
非常用階段を一段とばしで上ったり
緑と広い空を見たくて
誰かの吸っていない空気を吸いたくて必死。
懇意にしてくださる先輩と
珍しいものや美味しいものを
外食するのもそれはそれで楽しかったけれど
どこかいつも欠乏感がありました
何がいい悪いでは決してありません
ただ、私は
自分だけの感知センサーを
ごまかして生きることはできなかったな
「手放すと入ってくる」のは
どうやら永遠の宇宙の法則のようで、
広い空と
パノラマで広がる海と
四季の花々と
庭の土と
鳥のさえずりと
海からの風が
食べ物のように
自分に入ってきます
塩屋の自然のめぐみ、
ヨガ、
アーユルヴェーダと自分が
やっとつながったと感じたときは
幸福感そのもの
「働くことはどう生きるか」
そんなタイトルの本の帯を見たことありますが
気持ちよく日々を送れると
もうけもんですね
最近どうして今のスタイルになったのかを
生徒さんから質問されたり
就活真っ最中のいとこから
働くことについて聞かれたりしたので
あらためてそう感じました
一番上の写真は
塩屋の唯一ある田んぼのそばで
自生していたセリ
根元近くの太いところがおいしいみたいで
さっとゆでて和え物にしたり
おそばの具にしたり
ほろ苦さを堪能しました
つくしも生えていたので頂戴し、
卵とじにすると春の味でした
庭もそろそろにぎやかになりそう